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2017年8月3日木曜日

ホップを育ててみる ~その① 入手経路一覧~

ホップは栽培できるのか


ビールの原料で、苦味や香りをもたらす植物ホップ。

自分で育てることができれば楽しそうだなと思い、ホップの育成について調べてみた。

結論から言うと、ベランダや庭でも育れられることがわかった。




ホップの生態


ホップの生態を調べてみた。どうやら多年生植物らしい。

要は一回植えたら毎年ずっと生えてくるらしい。

夏に実がなり、冬は枯れるが土の中で生きてるとのこと。

雪が降っても大丈夫ぐらい頑丈とも。

季節生態
春~夏成長してツタや葉が6m~8m程になる。毬花というホップの実が収穫できる。
秋~冬ツタや葉が枯れるが、地中で根っこが生き続ける。来年また成長する。

もし庭で育てるなら、夏には立派なグリーンカーテンになるし、

ベランダでも、うまく折り返したり曲げたりすれば育てることはできるみたい。

(自分はベランダしかないので後者で頑張ることにする)


ホップの苗を探す


さて、そうとわかればホップをさっそく手に入れようとしたのだが、

ホップの苗は結構マイナーな商品らしく、ホームセンター等では見かけない。

そのため、必然的にネットショップでの購入となる。

ただ苗が出回るのが4月~7月らしく、時期を逃すと来年まで持ち越す羽目になりそう。

運よく時期はこれからだったので、いくつか取り扱っているショップを見つけて

苗の販売開始を待ってみることにした。以下が見つけたサイト一覧。


ホップの入手経路

入手経路備考
花の館webshop人気のカスケード等のアメリカンホップや国内の信州早生まで幅広い品種を取り扱っていた。
メール登録をすると、ホップの苗が販売開始になったらお知らせしてくれる。
ホップ屋(追記) 2018年よりホップの苗販売を行うそうです。アメリカのホップ農家で研修した若い方がやっているショップ。カスケード、センテニアル、チヌーク、クリスタル、ファッグル、ケントゴールディング、マウントフッド、マグナム、ナゲット、スターリング、ウィラメットが予定とのこと。
SORAMIMIハーブショップヨーロッパ系のホップのファッグルやチャレンジャーが売っていた。
日野春ハーブガーデンかいこがねを見かけた。
緑山ハーブガーデン ナチュラルパスこちらも、かいこがね。
世田谷ホッププロジェクトショップではないが、世田谷"ふたこビール"が主催で、住人にホップ苗を配布し育てたホップとグッズを交換できるプロジェクト。ただ2017年はちょうど配布がなかった..
マルシェ青空エルドラド、マグナム、カリプソ、クラスター、フェニックス、マウントレーニアという結構レア?な品種が売っていた。ただよく見たら苗ではなく種だった。


果たして手に入れることができるのか。結果は次回。

その②へつづく..

[その② ~鉢植え~]  >>


ホップを育ててみる その① ~入手経路一覧~
ホップを育ててみる その② ~鉢植え~
ホップを育ててみる その③ ~誘引~
ホップを育ててみる その④ ~虫と病気対策スプレー~
ホップを育ててみる その⑥ ~毬花とルプリン~
ホップを育ててみる その⑦ ~2年目ホップの新芽と植え替え~
ホップを育ててみる その⑧ ~ホップの枝が折れたので挿し木してみる~
ホップを育ててみる その⑨ ~2年目ホップの収穫高~
ホップを育ててみる その⑩ ~ホップの保存方法と使い道~