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2018年7月2日月曜日

ホップを育ててみる その⑨ ~2年目ホップの収穫高~


ホップを育ててみる その⑨ ~2年目ホップの収穫高~


ホップ栽培

6月始めから、ホップの毬花が実をつけはじめたので、早めの収穫をしました。

去年はベランダと実家の庭の二つで育ててたんですが、

今回ホップの毬花をたくさんつけた株は、地植え2年目の株。

手間暇かけたベランダ株に比べて、割とほったらかしてた地植え株が

こんなガンガン育つとか、なんとなく釈然としませんが。


一番収穫できたのは信州早生


おお~結構毬花がなってます。国産品種の信州早生。

やっぱ日本の気候に合ってる品種なんですね。一番実がなってます。

2階まで伸びた信州早生
2階まで伸びた信州早生

ホップの苗を植えて1年目だった去年は、10個ぐらいしか収穫できなかったけど

今回は取れ高大です。うれしい。

信州早生の毬花
信州早生の毬花


2番目はアメリカのカスケード


次に収穫が多かったのがアメリカ出身、みんな大好きカスケード。

大きさが一番でかくて、結構縦長に育ちました。

宇宙ブルーイングのホップステップキャンプで見たやつはさらに長かったなー。

カスケードの毬花
カスケードの毬花

3番目は英国ノーブルホップのファッグル


イギリス品種のノーブルホップのひとつ、ファッグルにも毬花が。

信州早生ほどではないですが、しっかり実がなってます。

ファッグルの毬花
ファッグルの毬花

ちなみにその他のホップ(センテニアル、CTZ、チヌーク、チャレンジャー)は

毬花は出ていませんでした。残念。

まあ今年植え替えした元ベランダホップなので、

まだ地植えに慣れていないのかも。

ちなみにベランダ1年目にかかっていたうどん粉病なんかは

すっかり治っていました。そこはよかった。

地植え1年目ホップのCTZ
地植え1年目のCTZ

そして1年目枯れ果て寸前だった2年目のチャレンジャー

見事復活を果たし、小さいながらもちゃんと葉っぱを出していました。

やったぜチャレンジャー!

コイツだけはこまめに木酢液を吹きかけておいたからかも。

年目で復活を遂げたチャレンジャーホップ
2年目で復活を遂げたチャレンジャー

~そして収穫へ~


そしていよいよ収穫へ。農園とかだとツルごと切るそうですが、

ギリ手で取れそうだったので、ハシゴで手摘みすることにしました。

ちなみに各ホップの拡大の図。

順番に信州早生、ファッグル、カスケードです。

ファッグルは丸くて、カスケードは縦長ですね。

信州早生、ファッグル、カスケードのフレッシュホップ
信州早生、ファッグル、カスケードのフレッシュホップ

大きくなっているものを選びつつ、なんとか摘み取りました。

まだ小さい毬花もあったんで、もうちょっとたてばまた収穫できそうです。

たくさんのフレッシュホップ
たくさんのフレッシュホップ

ちなみに、こんなモンスターホップも発見。

でかいし、ホップ自体からもつるが伸びてて、なんかすごいことになってました。

面白いけど、こいつは跳ね出しておこう・・。

ホップモンスター
おばけホップ

その後収穫したホップは新聞紙に広げて、変色してるものをはね出したり、

小さい虫とかくっついてる時あるので、取り除いたりしました。

収穫後のホップ
収穫後のフレッシュホップ

そしてこのフレッシュホップの使い道と保存方法なんですが。

保存方法は、今年はホップ自家栽培の先人に聞いた方法で保存しました。

詳しくは長くなったので、続きにて。

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ホップを育ててみる その① ~入手経路一覧~
ホップを育ててみる その② ~鉢植え~
ホップを育ててみる その③ ~誘引~
ホップを育ててみる その④ ~虫と病気対策スプレー~
ホップを育ててみる その⑥ ~毬花とルプリン~
ホップを育ててみる その⑦ ~2年目ホップの新芽と植え替え~
ホップを育ててみる その⑧ ~ホップの枝が折れたので挿し木してみる~
ホップを育ててみる その⑨ ~2年目ホップの収穫高~
ホップを育ててみる その⑩ ~ホップの保存方法と使い道~